線引きの本

店頭買取で悩ましいのは線引き。
本に線引きをする人というのは、もうそれが習性になっている場合が多いので、１冊でも線引きが見つかったら、大半の本に線引きがあると思うことにしています。
したがって、綿密にチェックを入れるのですが、お客さんを待たせている場合には、あまり時間をかけることも憚り、それが悩ましいのです。

今回のお客さんも線引きの学生さん。
通常は、線引きの本はお断りするのですが、２回に分けて持ち込まれたので、その手間とボリュームに申し訳なくなり、少し値段をつけることにしました。

線引き本を好んで買ってくれる人はいませんが、就職関連の実用書などは利用も一過性のもの、きれいでなくてもいいから安いものを、という買い手もいるはずです。

というわけで、それらしいものをピックアップして、アマゾンに出品。
（店頭やスーパー源氏で売りきる自信は、とてもありませんので）
多少売れて、赤字にならなければ良し、そんな感じです。
こんな時だけアマゾンに頼るのも、気が引けますが…。

★　本、お売りください。
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