自己啓発書

昨日の夜、オグ・マンディーノの「地上最強の商人」が売れました。

オグ・マンディーノは、晩年に書いた「十二番目の天使」が日本でもベストセラーになりましたので、ご存知の方も多いのですが、本来は「地上最強の商人」のような自己啓発書の作家です。


自己啓発書というと、同じようなものが次から次へと出てくるという印象がありますが、それでもその中から、
 デール・カーネギーの「人を動かす」や「道は開ける」
 ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」
 ジェームズ・アレンの『「原因」と「結果」の法則』
などなど、ロングセラーとして生きつづけている本がたくさん出ています。
あるいは、近いところで、スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」など…。


時代を超えて読み継がれていくという意味では、いずれも、すでに名作の域です。
中でも、『「原因」と「結果」の法則』は、なんと1902年発表です。
こうなるともう古典ですね。


自己啓発書、バカにするなかれ、という話でした。

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